〜特撮ファンが語るべきシンゴジラとは?
『シン・ゴジラ』の盛り上がりは、すでに社会現象であり
長年、怪獣映画を視聴し続けた我々特撮ファンにとって、
まさに夢のような出来事である。
すでに多くの著名人たちが、『シン・ゴジラ』を様々な分野から
語り尽くしており、それらはどれも素晴らしい内容である。
しかし特撮ファンという視点でこの映画を観た時
新たな語り口があるのではないか?と感じ
本誌を手掛けることとしました。
本誌はあくまでゴジラシリーズという観点から
初登場の「ゴジラ‘54」とその30年後に復活した「ゴジラ’84」を
常に比較する形で、『シン・ゴジラ』との相違点や
優位性を探っていきます。
またゴジラ映画は、常にその時代の世相を色濃く
反映していると言われています。そのため今回は
各作品上映当時の世界情勢や経済状況を踏まえ、
ゴジラに込めた作り手の思いや視聴者の感想、
さらにはその時代を支配して空気を感じ
取ってみたい!と考えています。
『シン・ゴジラ』は政治映画や災害映画、庵野映画等、
様々な呼ばれ方をしていますが、本誌ではあくまで特撮映画、
怪獣映画、そしてゴジラシリーズの最新作として語っていきます。
それにより今後の特撮映画が、そしてこれに続くゴジラ映画が、
現在以上に盛り上がることを願っています。
各作品レビュー:
定型のフォーマットで三作品を評価していきます
気になる各作品の総合点は?
三作品の比較:
時代背景や特撮シーン、進撃ルート、最終撃退法等を
作品ごとに比較するこで、『シン・ゴジラ』の特徴を挙げていきます。
また登場キャストもそれぞれの役柄別に対比することで
その傾向の違いをチェックしていきます。
その他比較:
それ以外にもゴジラシリーズの観客動員数や
最近の国産特撮映画と『シン・ゴジラ』を比較することで
その特出した素晴らしさを紹介しています
シン・ゴジラ特集:
この作品のメッセージを読み解くと共に
我が国の抱える問題点とその対応策を考えていきます。
また特撮ファンとして、本作の不満点を挙げながら
望むべき次回作の内容についても思いを語っています。
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