今回取り上げる題材は『快傑ライオン丸』の沙織としました。
資料として必須となる本編DVDが入手し易かったことと、
ネット上での人気が昭和特撮の中でも非常に高かったことが理由です。
そして今回は 「もう一人の最強ヒロイン!現わる」という
テーマを掲げてみました。
前号で扱ったマリ/ビジンダーは自分にとって、
最も感慨深い あらゆる意味で最強のヒロインです。
しかし今回『快傑ライオン丸』を詳しくチェックしていくうちに、
沙織もそれに匹敵する魅力の持ち主であり、
もう一人の最強であると実感するようになりました。
本誌では「その最強とは何なのか?」を
様々な側面から分析・ 紹介していきたいと考えています。
自分が絶賛する主な要因は 三つあります。
ひとつ目はヒロインの活躍度を測るアクションやパンチラ、
ヒロピンの類です。沙織はこれらに対してマックス値の
パフォーマンスを披露してくれます。
二つ目は沙織というキャラクターの成熟度です。
当初は設定された役割を担うだけの彼女が、
中盤以降にはヒロインとして輝きを増す・・・
そんな成長をぶりを垣間見ることができます。
最後は沙織役の女優・九条 亜希子氏に関する事項です。
彼女の体を張った演技が、沙織の存在感を
ここまで押し上げたことは、紛れも無い事実でしょう。
限られた頁数とはなりますが、「最強」と称した沙織の魅力を
最大限お伝えできる様、画像やイラスト、コラム等を交えながら
紹介していきますので、是非とも最後までお付き合いください!