特撮ヒロイン・作品評論集 Part1
人造人間マリ/ビジンダー
ご挨拶
〜これまでの3年間の活動の集大成として、改定版を・・・
もう33年前のことである。土曜7:30から放映中の「キカイダー01」に
突如登場した人造人間マリ/ビジンダーを目にした衝撃は・・・
そんな自分なりの熱い思いを何らかの手段で表現し、
少しでも皆さんと語りあえることを願い、この同人誌を制作しました。
それから3年間マリ・オンリーの同人誌を4回出させて
頂きましたが、今回これまでの集大成として本誌を準備しました。
もちろん本誌は「作品評論集」の改定版であるため
すでにお持ちの皆様にとっては目新しさはないと思います。
しかし自分にとっては当時、気持ちだけが空回りし内容的には
かなり不本意な出来で頒布してしまった己の過去を
清算する上で、重要な意味を持っております。
作業に着手した当初は、全面的に内容を差し替え
全く新たな評論集として作り直すことも考えておりましたが、
誌面から感じる当時の熱い思いを察知したとき
それを超えることが現在の自分にはできないと実感しました。
それゆえ本誌はページ構成や基本的な内容はそのままに
レイアウトの修正、文章の補足、カットの修正などに
注力することで体裁を向上に務めました。
すでにそれほどニーズがないことは理解しております。
ただ自分にとっては本誌を頒布することで、マリさんへの思い、
これまでの3年間の活動に「けじめ」を付けられる様な気がしております。
まだ「作品評論集Part1」をご覧になったことがない皆様が
おられましだら、是非この機会に触れて頂ければ幸いです。
Toshirou.
2009/8/2
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