オリジナル小説
『マリ〜新たなる旅路』
マリの前に立ちふさがる最大の敵!
それは人の心であった・・・
平和を求める理想と、目の前の生活を守ろうとする現実。
そんな人間たちの心にマリは苦悩する。
果たして、マリは人々の心を救うことができるのか?
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シャドウとの戦いに勝利したマリは、
正体を隠し、とある組立工場で働いていた。
しかしそこではマリが見たものは、厳しい管理下で
業務を機械のようにこなす工員たちの姿であった。
そんなとき、マリは正義感溢れる青年・シローと出会う。
シローはそんな工場を何とか変えようと会社側と対立していた。
マリはそんなシローを励ましてあげたいと、協力を申し出る。
だがこの工場には重大な秘密が隠されていた・・・
<マリは身を潜め、組み立て工場の工員として働いていた>
<マリは孤独を知ることで、初めて自分が仲間に支えられていたこと知る>
マリ:
心優しき人造人間。人々の平和の守るため、単身旅を続けている。
シロー:
正義感あふれる青年。工場の秘密を知り、事件に巻き込まれてしまう。
指揮官:
監視員を取りまとめるリーダー。その存在は工員には知らされていない。
上席役員:
工場の責任者。女性関係で悪い噂も多く、マリにも関心を寄せている。
謎の大男:
指揮官の命令で忠実に動く謎の男。怪力の持ち主である。
監視員:
工員たちの行動を日夜監視する男たち。その表情は常に無機質。
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