昭和の特撮ヒロイン vol.18 ダイアン&マリア/ミスアメリカ

 

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昭和の特撮ヒロイン vol.18

ダイアン&マリア/ミスアメリカ

ご挨拶

1970年代の最後を飾る戦隊シリーズ
〜ダブルヒロインの光と影〜

本誌は『忍者キャプター』以来のダブルヒロイン本となります。
シリーズ前期のダイアンと後期のマリアの相違点を、様々な視点で
比較することで各キャラクターの魅力を解き明かしていきます。

その一方、本作ではシリーズ前期と後期ではヒロインの扱いが大きく
異なっていることに誰もが違和感を抱くでしょう。その事態は、本作の
ヒロインの降板劇と無関係である筈もなく、非常に興味をそそられます。
本誌ではそんな作品にまつわる闇の部分にもスポットを当て、あれこれ
推察していきます。

また本作のヒロインを語る上で、変身後のミスアメリカの存在は必要
不可欠です。そのキャラクター性とデザインセンスは、画一的な戦隊
ヒロインに中で異彩を放っています。今回は素顔のヒロインと合わせ、
ミスアメリカについてもできるだけ多く触れたいと思います。

さらに本役を演じたスーツアクターである小牧リサ氏と小野寺えい子氏
も重要な役割を担っており、陰のダブルヒロインと言えるでしょう。
本誌では表舞台で活躍したダイアンとマリア、そして裏方として奮闘
した小牧氏と小野寺氏。彼女たち「ダブルヒロインの光と影」をテーマ
として語ることで、本作の持つ魅力や奥深さをお伝えしたいと考えます。

この気持ちが少しでも皆様に届き、本作をこれまで以上に愛する
きっかけとなれば幸いです。
 


Toshirou. 2020/12/25

 


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