平成の特撮作品を語る vol.6 その後のウルトラQシリーズ

 

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~“その後のQ”とういう暗闇に光を当てたい!

 

本放送から四半世紀が経ち、円谷プロはウルトラQを

幾度も復活させました。当然ファンである自分も

それら作品をリアルタイムで視聴した筈なのですが・・・

その内容については、ほとんど記憶にありません。

そこには「面白くない《という強烈な上満ではなく、

「暗い《という印象しか残っていないのです。

しかしそれは暗闇に隠された作り手のメッセージを、

自分が掴み取っていない・・・だけかもしれません。

だからもう一度、それら作品を見直して再評価したい!

というのが、本誌の制作意図となります。

 

また各シリーズをチェックしていくと、

いずれも『ウルトラQ』のリメイクやセカンドシーズンという

触れ込みで、その正当性をアピールしていました。

しかしそれら作品が、全て宣伝コピー通りので

なかったことは明らかです。そこには我々ファンが

期待したものと、実際に作り手がやりたかったことに

深いギャップがあったように思えます。

本誌ではそれらをしっかり分析しつつ、最終的に「真のウルトラQ

の後継作品はどれなのか?《を導き出していきます。

 

・・・・・

本誌は四部構成で、平成に入ってから製作された

ウルトラQシリーズを扱っています

 

第一部 ウルトラQ ザ・ムービー 星の伝説 

第二部 ウルトラQ dark fantasy 

第三部 ウルトラゾーン(特撮ドラマ)

第四部 ネオ・ウルトラQ 

 

・・・・・

第一~四部の頁内容は以下の形となります

 

 イントロダクション:

 各シリーズの作品概要や放送情報、評価すべきポイントを

まとめています。また参考情報としてDVDやBlu-ray等の

発売状況とその年に放映された他特撮作品を紹介しています。

 

作品紹介&レビュー:

上段は「作品紹介《としてストーリー概要、今回の見所、

登場怪獣とゲストキャラの情報を網羅しています。

また下段は「レビュー《として5段階の項目別評価とコメント、

さらにその作品を総括する所感をまとめています。

 

 企画ページ:

 ゲストヒロインを豊富な画像で解説しています。

またその他関連作品にも触れ、様々な形で広がる

ウルトラワールドを紹介しています。

「ウルトラ怪獣散歩《

「ウルトラ怪獣娘《

「怪獣酒場カンパーイ!《

 

 総括:

前半は各話のレビュー数値を集計し、シリーズとしての

総合評価と項目別考察、上位と下位のエピソードを発表します。

        後半はイントロダクションの評価ポイントで提示した事項を

ベースに、シリーズの見解を述べていきます。

 

・・・・・

それら過程で「我々がウルトラQと定義する要素とは?《

そして「その後も脈々と受け継がれてきたウルトラQブランドとは?《

といった事項にも、自分なりの考えをその都度述べていきます。

 それら謎を解き明かすことにより、その後のウルトラQを覆う暗闇に

確かな光を当てていくことが、本誌の最終的な目標です!

 

これらQシリーズに興味を抱く皆様に向け、ちょっとマニアックな

評論本として、本誌をご参照頂ければ幸いです。

 


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